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天気が良く暖かったので今年初の渓流に行ってきました。
とはいっても連休中のガイドの下見も兼ねていますのでちょこっとさおを出すだけの釣りです。
1日で3河川ほど巡る予定なのでほんと忙しい釣りでした。
1本目の川で釣った小さなニジマスです。
小河川ながらこんなサイズが結構釣れました。
使用フライは#14フェザントテイル。
気温が上がってからはドライへの反応が良くなったのですがフライボックスには入っていません。
残念!
30㎝クラスも3~4本かけたのですがなぜか全部フックアウト。
おかしい。
腕が鈍ったか。
2本目の川は森林伐採のため林道に大型車両が出入りしていましたのでパスしました。
3本目は水量が極端に少なく釣れたのは
こんな奴ばかり・・・
数は釣れるのですが。
雨後に入ったらまた違うかもしれませんね。
取り急ぎ釣れるのはわかりましたので安心しました。
久しぶりの渓流、とても楽しかったです!
暖かくなりましたね。
雪もすっかり解けてタンポポも咲き始めたこの頃です。
お客さんが千歳川で立て続けにデカブラを釣り上げました。
過去には80㎝級も釣っているベテランでこの時期はしょっちゅう川に立ってます。
まずは70㎝のブラウン。
朝7時30分くらいにヒットしたそうです。
放流サケ稚魚のボイル狙い。
もちろん使ったのはサケ稚魚フライです。
スレているのですがうまく掛かってくれたそうです。
最近は真っ黒なブラウンが多い中、きれいな魚体ですね。
こんなのが釣りたい!
お次は64㎝。
別な日ですが午前6時30分にヒット。
ネットですくうのが大変だったそうです。
口にティペット付きのサケ稚魚フライが付いていたそうです。
他の釣り人に釣られて切れたのでしょう。
しかしよく見ると自分がタイイングしたフライではありませんか!
思い出してみると1週間前、この場所でラインブレイクによってバレたブラウンがいました。
なんとそいつが食い付いたようです。
バカというかアホというか・・・
学習しないやつなんでしょうね。
これから先もう少し、サケ稚魚シーズンが続きそうです。
この時期、千歳川では孵化したサケの稚魚を捕食する大型のブラウンやアメマスの雄姿を見ることができます。
水面で稚魚に襲い掛かる様子は何回見てもエキサイティングな光景です。
今回長野県から訪れたお客様のガイドで千歳川に入りました。
早朝の釣果に期待して朝5時にはポイントに立ちボイル待ち
しばらくするとボコッという捕食音とともにボイルが起こりました。
すかさずサケ稚魚フライを送り込みますが全く無視!
20分ほどの短い時間でボイルが終わってしまいました。
場所を移動した午前7時過ぎ。
ほぼ諦めていた時、突然フィーバーが始まりました。
目の前は稚魚を捕食するボイルだらけ!
60㎝クラスのブラウンも全身を水面から出して大暴れです。
足元を見ると大量のサケ稚魚が流下しています。
おそらく孵化場の放流ものだと思います。
およそ1時間ほど続き終了。
フライも10本くらい交換してもダメでした。
申し訳ございません!
って謝るしかありません。
場所を変えてまたチャレンジ。
ですがボイルはまったくなし。
結局何も釣れずに終わってしまいました。
ガイドとして穴があったら入りたい思いでした。
この時期の釣りは他につぶしがきかないので本当に難しいです。
この仇はきっと僕が取ってやるつもりです!