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2023年7月23日 (日)

昆布岳

少し前になりますが登山ガイドのための下見でニセコの昆布岳に登ってきました。

一度登ったことはあったのですがなにせ大昔の話。

簡単に登れた記憶があるのですがかなり薄れているので下見は必要です。

登山道の様子もかなり変わっているでしょうね。

 

 

P6150001

 

 

今では駐車場が完備されていました。

昔は無かったと思います。

しかもトイレも設置されていました。

ずいぶん整備されたもんです。

 

 

P6150004

 

 

登山ポストに入林届けを記入して8時42分登山開始です。

記録ではこの日は誰も登っていないようでした。

この日はガスが立ち込めていたのですが山頂はその上に突き出ていることを願います。

 

 

P6150005

 

 

こんな感じの登山道がしばらく続きます。

登りは緩やかで汗もかかないくらいです。

 

 

P6150006

 

 

ピンボケですが3合目に到達。

夜露で粘土状の登山道がかなり滑ります。

スパイクを持ってくれば良かったと後悔するくらい滑ります。

 

 

P6150008

 

 

5合目付近にある休憩スポット「めがね岩」です。

どうしたらこんな風に穴が開くんでしょうね。

この辺少し熊臭かったので写真を撮って休むことなく通過しました。

 

 

P6150011

 

 

6合目です。

根曲がり竹の回廊です。

だんだん霧が深くなってきました。

このぶんだと山頂もダメかも・・・

 

と、すぐ横の笹薮でなにやらガサゴソと音が!

やばい、絶対熊だと思い身構えていたらなんと人が2人出てきました。

いや驚いたのなんのって!

タケノコ採りの人だったのですが勘弁してほしいもんです。

 

 

P6150013

 

 

ほれ、ちょっと大きいですがこんなのが登山脇にたくさん出ています。

もう少し早かったら藪に入らなくてもたくさん採れそうです。

 

 

P6150014

P6150015

 

 

マイヅルソウの群生。

びっしり敷き詰めるように自生していました。

 

 

P6150020

 

 

登山道は更に続きます。

 

 

P6150024

 

 

道端に咲いていたシラネアオイ。

綺麗です。

 

 

P6150031

 

 

樹林帯を抜けて灌木帯へと登ってきました。

おそらくこの位置から山頂が見えるはずなのですが・・・

何も見えません。

 

 

P6150032

 

 

ガスの中、最後の急登を登りきると

 

 

P6150033

 

 

11時20分、ようやく山頂です。

1045m、ちょうど樽前山の溶岩ドームくらいの標高。

あと少し高かったらガスの上に出て雲海を観ることができたのですが。

周りは真っ白。

羊蹄山が見たかった!

 

としばらくすると

 

P6190018

 

 

なんと快晴に!

なはずはありません。

これはガイド本番の時の画像です。

天気が良く360度の大パノラマが待っていました。

 

P6190012

 

 

はい、羊蹄山。

ふもとの町は真狩町です。

左にはニセコ連山もはっきり見えました。

 

 

P6190014

 

 

洞爺湖。

大きな中島もはっきり。

 

 

P6190015

 

 

これわかりますか。

画像左手の尖った山。

そう、噴火湾越しに見えた駒ケ岳です。

まるで秋のように空気が澄んでいたおかげです。

下見登山ではまったく展望が無かったのですが本番では晴れて良かった。

標高は高くありませんがなかなか良い山でした。

 

本日の総登山時間 5時間25分

   総行動距離 11.951㎞

 

 

Photo_20230722235201

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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