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2022年4月25日 (月)

残雪の暑寒別岳

19日、かねてから狙っていた増毛山地の暑寒別岳に登ってきました。

暑寒別といえばバックカントリーで有名な山でこの時期多くの登山者が訪れます。

前々から計画していたのですが増毛市内から登山口である暑寒荘に続く道道が4月上旬に冬季通行止めが解除になったので

決行することにしました。

 

P4190044

 

登山口の暑寒荘です。

駐車場には平日ということもあって2台停まっているだけ。

今回は夜に激走したくなかったので前日早い時間に着いて車中泊しました。

天気は最高!

朝食を食べてスキーを履いて出発の準備です。

 

P4190002

 

夏道を外れてこんな林間をショートカット。

昨晩は冷え込んだために雪面はガチガチですがシールを効かせて登っていきました。

 

P4190003

 

急斜面を登りきると山頂へと続く尾根に出ます。

ここからはほぼ夏道を歩きます。

ここで休憩。

暑くなってきたのでアウターを脱いで身軽になりました。

 

P4190004

 

ポンショカンベツ沢をはさんだ反対側の稜線がクッキリと見えてきました。

ところどころに雪崩の跡が残っていました。

広い尾根筋をペースを上げてガシガシ登っていくと先行者と思われるアイゼン歩行の足跡がありました。

 

P4190008

 

遠くに通称「ドーム」が見えてきました。

画像中央左のドーム状のピークです。

まずはあそこまで一気に歩きます。

 

P4190012

 

ドームがかなり近くになりました。

夏道はドーム山頂を経由しているのですが今回は左側をトラバース気味に進みパスします。

 

P4190015

 

ドームの真横です。

ピークはとても広い台地になっているようです。

表面の雪が少し溶けてシールが効きとても歩きやすくなりました。

 

P4190019

 

 

ようやく暑寒別岳山頂に続く稜線が見えてきました。

まだまだ遠いです。

 

P4190021

 

一度標高を落してコルから最後の急登を登りつめます。

画像ではわかりませんが先行者が壁に取り付いているのが見えました。

おそらく先ほどの足跡、アイゼン歩行の登山者でしょう。

気合を入れて頑張ります!

 

P4190025

 

急登を登り切りようやく稜線へ。

奥に少し見える白い饅頭が山頂。

なんて簡単な話ではありませんでした。

途中、下山してくるアイゼン歩行の登山者に聞くと稜線下はガリガリのアイスバーン。

アイゼンの鋭い爪も刺さらないほど固く恐ろしいとの情報が。

北斜面なので覚悟はしていたのですが・・・

とりあえずジグを切りながら行ける所まで行ってみることにします。

アイスバーン上はまったくシールが効かないので新雪をつないで登ります。

稜線まであと少し、標高1,430m付近でついにスキー登高が不可能に。

もっと東側に巻けば登れそうですがスキーアイゼンを持ってきていないのでこんな急斜面トラバースできません。

ここは一発アイゼンに履き替えて直登あるのみ!

なんてドラマがありました。

 

P4190027

 

1,225m峰へと続くナイフリッジを横目に見ながら広い尾根を山頂目指します。

風も弱く最高です!

 

P4190030

 

そしてついに暑寒別岳山頂に到着。

壮大な360度の大パノラマ。

ほんと登って良かった。

 

P4190035

 

中央右のピークが南暑寒別岳。

その奥のふもとの白い台地が雨竜沼高層湿原です。

 

P4190036

 

群別岳と浜益岳。

両方ともなかなかに険しい稜線を持つかっこいい山容です。

 

P4190038

 

1,225m峰。

遠目に日本海が紺碧に光っています。

堂々とした増毛山地の全容を望むことができました。

山頂滞在15分、いよいよ下山開始です。

まずはスキーをデポした場所まで下ります。

スキーに履き替えていざ滑降!

なんてできません。

アイスバーンを避けながらゆっくり標高を落としていきます。

そして安全地帯から大滑降開始!

太ももが悲鳴をあげながら一気に駐車場まで下山しました。

 

本日の総行動距離 15.964㎞

 

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