トレーラーパーツ交換
以前から気になっていたトレーラーのブレーキケーブルとオーバーランガスダンパーを交換することにしました。
ブレーキケーブルは錆びてワイヤーにほつれが生じていました。
ガスダンパーは減衰力が抜けてけん引中に強くブレーキを踏むと後ろからガシャンと衝撃がくるようになっていました。
イギリスから部品を輸入してやっとそろったのでいよいよ交換です。
トレーラーをジャッキアップしてウマをかませてドラムを開けたところです。
センターハブボルトが物凄い力で締っていて緩めるのにかなり苦労しました。
ブレーキシューをみるとそれほど摩耗もなくまだまだ使えそうです。
エアガンでダストを飛ばして各部品をグリスアップ。
いよいよ古いブレーキケーブルを取り外して新しいケーブルに交換します。
せっかくドラムを外したのでグラインダーでサビを落してシャシーブラックを塗装しました。
中心にハブベアリングが入っていますがゴロ付つき感もなく良好だったのでそのまま使います。
無事ケーブルを交換してドラムを元に戻しました。
シャシーのメーカーAL-KOによるとセンターハブナットは再利用不可ということでしたが自己責任で使います。
注文はしていますので届いたら交換する予定です。
ここで問題発生!
センターハブボルトは290Nというバカ力で締めることになっています。
ところが持っているトルクスレンチは180Nまでしか締めることができません。
すぐにアマゾンで300Nまで使えるトルクスレンチをポチリ。
中華製ですが使用頻度が少ないのでまあ良いとしましょう。
ハイ、交換終了。
もともとは黒いケーブルでした。
赤はロングライフケーブルです。
ワイヤーがビニールの被覆で覆われてさびにくくなっています。
次はオーバーランガスダンパーの交換です。
ヒッチカプラーユニットを取り外してガスダンパーを抜いた所です。
分解してみると意外と単純な構造でビックリしました。
構造がわかれば比較的簡単に交換可能です。
上が古いダンパー下が新品です。
古い方はパーツ№が削れて全く見えませんでした。
注文時、全体の長さや形を見ながら見当を付けて購入したのですが全く一緒で一安心。
最近では比較的涼しい日でしたが全身汗まみれになりながらの交換作業です。
各パーツを元に戻して終了!
今回ラバーゲーターが破けていたのでそれも新品に交換しました。
あとはブレーキも含めて試運転が残るだけです。
これでまた快適なキャラバンができそうです。
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