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2018年5月19日 (土)

徳舜瞥・ホロホロ山に登った

ガイド山行の下見で徳舜瞥(トクシュンベツ)岳とホロホロ山に登ってきました。
この時期の登山は残雪が多く登山道が雪で閉ざされていることが多いのでガイド山行では下見が必須です。

この日天気は高曇りで景色くっきりとはいきませんでしたが異常なほど気温が高く大汗をかくほどでした。

Dsc_1582


徳舜瞥岳の大滝村登山口に着きました。

ここはすでに5合目近くになります。
ところどころに雪は残っていましたが車の通行には全く支障はありませんでした。

駐車場には車は無し。
ということは登山者もいないということです。

山中にいるのは僕一人。
山を独り占めしてきます。


Dsc_1587


駐車場から徳舜瞥岳が見えます。
少し霞がかかっています。
左の尾根筋に夏道登山道があります。
もし雪で埋まっていたら尾根横の疎林帯(白く見えるところ)を登る予定です。


Dsc_1588


入林ポストに記入していよいよ出発です。

新しい用紙にはまだ誰の名前も記入されていませんでした。



Dsc_1590


登山道が雪解け水で沢となっていました。

これ絶対道には見えませんよね。
目印のピンクテープも少ないので迷う人もいるかもしれません。



Dsc_1592


ほどなくして6合目の水場に着きました。

沢を渡ると管から水が出ていてコップも置いてあります。
せっかくですので飲んでみました。
水、冷た過ぎ!

頭が痺れてきました。

ここから上はもう全部雪でした。
ピンクテープも見当たらないので夏道がどこにあるかもわかりません。

ここから夏道を離れることにしました。
徳舜瞥岳は9合目から上は密度の濃いハイマツ帯となります。
登山道を歩かないととても登れませんので9合目付近の夏道合流予定地点にコンパスの針を合わせて歩き始めました。

しばらく小さな沢伝いに登ったのですがところどころ雪の薄い場所があります。
ポッカリと穴が開いているところもあって気が抜けません。
踏み抜いて下に落ちると単独行では大変なことになるので離脱することにしました。


Dsc_1595


こんなところを高見を目指して歩きます。

画像ではわかりませんが結構な斜度がある場所もあります。
スリップしながら登ったのでかなり体力を消耗しました。


Dsc_1596
Dsc_1598


ダケカンバの林がきれいです。

雪面に靴先を蹴り込みながらキックステップを刻んで登ったのですが次第に足が攣りそうになってきました。

休憩中、ふと軽アイゼンを持ってきていることを思い出しました。
すぐに装着、6本爪とはいえあるとなしでは雲泥の差でした。

もっと早く気が付けばよかった。
っていうかバカですよね。



Dsc_1599


気持ちの良い疎林帯です。

でも途中何回か股下まで雪を踏み抜いて転倒。
スキーの方が良かったかもしれません。

歩きにくい所を避けながら登ったのでルートがジグザグになってしまいました。



Dsc_1600


予定通り9合目手前の登山道らしき道と合流しました。

ハイマツとダケカンバを避けながら雪をつないで歩いたので夏道の位置がわからなくなってしまいました。
ここでGPSの出番です。
画面で確認しながら進みますがハイマツが邪魔をしてすんなりと出られません。
またこの時期は登山道の区別が難しく間近に来ても不明瞭でわかりません。
しばらく徘徊してようやく登山道らしき道を発見。

雪がなかったのでアイゼンを外して登ることにしました。


Dsc_1602


すぐに9合目の標識を発見。
間違いなく夏道でした。

もう少しで山頂です。

途中、雪がかぶったところが数か所ありアイゼンなしでは難儀しましたが何とか乗り切りました。

山頂に近づくにつれて次第に風が強くなってきました。



Dsc_1617


徳舜瞥岳(1309m)山頂です。

ちょうど2時間かかりました。
標準コースタイムが1時間30分なので悪雪を考えるとまずまずのペースかな。

久しぶりに自分の画像を見ました。
どうも太ったようです。
実際今年の春以降3㎏ほど体重が増えました。

やはり少しでも太ると体が重く感じますね。

前から思っているのですがなんで標識が傾いているんでしょう?
いろいろ理由を考えてみるのですが・・・


Dsc_1624


左のピークがこれから目指すホロホロ山、右がオロオロ山。
面白い名前でしょ!

高曇りでかすんでますが何とか見えました。



Dsc_1611


ホロホロ山をアップで撮ろうと思ったらいきなり雲が沸きあがってしまいました。

稜線上には雪はほとんどありません。
少しの休憩の後、ホロホロ目指して重い腰を上げました。



Dsc_1634


ホロホロ山とのコルから見た徳舜瞥岳です。



Dsc_1629


徳舜瞥岳アップ。

大滝側からみると優しい山の印象ですが白老側から見ると南側が200mぐらい切れ込んでいる荒々しい山容です。

かっこいいですね!

冬に登ろうとアタックしているのですが悪天候に阻まれて未だに登れてません。



Dsc_1630


ホロホロ山の雲が晴れて記念撮影!

途中の岩場に雪が無くてよかった!



Dsc_1632


30分でホロホロ山(1322m)に着きました。

ここで昼食を摂ろうと思っていたのですが強風のため断念。
もと来た道を引き返しました。



Dsc_1642


30分後、再び徳舜瞥山頂へ。

風下に店を広げて昼食です。
誰も来ないので遠慮はいりません。
荷物散乱でもOK!
いつものカップラーメンとおにぎりという定番メニューがうまい!

食後のコーヒーも堪能して40分ほど滞在しました。



Dsc_1643


いよいよ下山です。

上り同様、9合目下からコンパスの針を6合目水場に合わせて斜面にダイブ。
グリセードで下るにはちょうど良い斜度でめちゃくちゃ面白い!

樹木を避けてスキーのようにターンするのですがいかんせん足元は登山靴。
ほとんど曲がりません。
衝突だけは避けなければならないので途中からは余裕がなくなり必死です。
急斜面滑降中、突然嗅ぎなれたヤツの臭いが漂ってきましたが猛烈なグリセード滑降の途中。
止める事なんてできませんので叫び声をあげながら必死の形相で通過。

もし人が見ていたら異様な光景だったに違いありません。

スピードに耐えきれずついに大コケして20mほど滑落、服の中が雪まみれになりました。
頭の芯まで響く冷たさにザックを降ろして服を脱ぐはめになりました。

それにしてもこの疎林帯、スキーで滑降したら最高ですね。
今度やってみたいものです。

グリセードはちょっと無謀で危険でした。

反省。


勢いあまって等高線に対して直角に降りすぎたため慌てて方向修正。
迷走しながもら6合目の水場まで降りました。



Dsc_1645


午後3時前、無事に駐車場まで帰還しました。

朝より気温が上がっていたので途中の登山道は沢というより川になっていました。
完全な雪解けはまだ先のようです。

ガイドで登る時のルート開拓という目的を無事果たして千歳に帰ってきました。



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