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雨雲レーダー

今日の月齢

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2017年8月24日 (木)

斜里岳に登った

ガイド続きでプライベート登山になかなか行けません。
たまたま樽前山の登山ガイドが中止になったので思い切って斜里岳に登って来ました。

今回一緒に行ったのは某自動車販売会社の友達と二人です。
彼との登山は久しぶりです。
昨年9月に十勝岳連峰の美瑛富士に登って以来です。

斜里岳は北海道に9座ある百名山の一つです。
単独峰なので下界の景色が良いことで有名な山です。
百名山ということで道外からの登山者も多く人気があります。

あまり天気が良さそうではありませんでしたがとりあえず走りました。



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標高780mにある清岳荘が登山口です。

清里町からここまで車で上がることができます。
朝まだ暗い内に到着したので寝酒を飲んで仮眠をとりました。
広い駐車場に停まっているのはほとんど本州ナンバーとレンタカーで道内ナンバーの車は数えるほどしかいませんでした。
5時30分頃に起きて準備を開始。
6時45分に出発しました。



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斜里岳の登山口です。

お参りを済ませて登山者名簿に記入。
名簿を見ると僕らの前に30人ほど先行者がいることがわかりました。

この少し前から雨がパラついてきたので上だけ雨具を着て出発しました。



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しばらく林道を歩くと標識が現れてここから本格的な登山道になります。

雨もあがったので雨具を脱いで身軽になりました。



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一の沢沿いの登山道をしばらく歩くと沢と合流します。

斜里岳に登るルートはこの一の沢を詰めて稜線に出ます。
沢登りの要素が濃く渡渉点も多いのですがいかんせんこの水量ですので登山靴でも十分に歩くことができます。
ただ雨後の増水時は沢シューズがなければ無理ですね。
靴の中に水が入らないようにスパッツだけを装着して快適に登っていきました。

渡渉点にはピンクテープやペンキで目印が付けてありますので迷う心配はまったくありませんでした。


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沢の中から稜線方向を見てもガスの中です。

すでに山頂での展望は全く諦めていました。



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下二股に着きました。

ここで新道ルートと旧道ルートが分岐します。
沢に沿って登る旧道ルートを進みます。
旧道は斜度のある滝や巻き道を登るため下山は危険ということで登り専用になっています。
下山は尾根道を行く新道ルートを下ることになります。



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すぐにこんな小滝がたくさん現れて目を癒してくれます。

渡渉を繰り返しながらどうどん高度を上げていきます。
渡渉といっても水量が少ないので転ばない限り水に濡れることもありません。



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大きな滝が出てきました。
「羽衣の滝」と名前が付いていました。
滝というより滑滝といった方が良いかな。
右岸(画像では左側)に巻き道が付いているので安全に超えることができます。

僕としてはこのくらいの滝は直登したいですが。



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こんなところを歩きます。
とても気持ちの良い沢歩きです。

時々谷間から下界が見えるのですが霞んでいるのではっきりしません。



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これ精一杯の画像です。

これ以上標高を上げるとたぶん雲の中です。



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またまた大きな滝が現れました。

これも滑滝ですね。
飛沫を浴びながら直登できそうです。



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ダブルストックで慎重に歩く友人です。



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先行者に追いつきました。

しだいに源頭の雰囲気が出てきました。
ここからしばらく登ると枯れ沢になり上二股に着きますが写真を撮り忘れました。



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上二股からは山頂まで急登が続きます。
「胸突八丁」
本当です。
心臓破りの急坂を一歩一歩稜線に向けて歩きます。

途中でふくらはぎが攣りそうになったので休憩をはさみながら大汗を流して登りました。



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やっと稜線上の通称「馬の背」まで登ってきました。

風が強くなったのでパーカーを着ました。
上を見ると先行者がたくさん息も絶え絶えに登っているのが見えました。

まだまだ急登が続きます。



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ニセピーク手前にある小さな神社です。
これ全部鉄でできています。
風雪にさらされても壊れることがないでしょうね。
ちょっとした撮影スポットになっていました。



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最後の力を振り絞って着いた山頂です。

予想通りガスの中。
下界は全く見えません。
山頂は意外と広く20~30人くらいは収容できそうです。



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諦めていると奇跡的にガスが少し晴れて下界を見る事ができました。

一部だけですが何も見えないよりはずっといいです。
あっという間にガスに巻かれてしまいましたがこれで十分。
苦しい思いをして登った甲斐がありました。



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山頂脇でいつものインスタントラーメンの昼食です。

今回はゆで卵入れてみました。
やはり山頂ラーメンは美味しいですね。
何度やっても飽きることがありません。

でも意外と他の皆さんはシンプルな食事で済ませていますね。
火を使わずにすばやく食べられる方が合理的で荷物も軽く済むとは思いますがなんかさみしい気がします。
僕らは食後のコーヒーまで沸かして飲みますから。



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気が付くと今さっき登ってきたニセピークが見えていました。

下に少し茶色く見えるのが馬の背です。
まだまだ登ってくる登山者の姿が見えました。
さすが百名山ですね。


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これはウメバチソウでしょうか。

稜線上にひっそりと咲いていました。



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赤い実をつけたコケモモ。

もう秋を感じさせます。



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登山道脇に咲くエゾルリソウはもう終わりでしょうか。



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下山はこんなハイマツ帯の尾根道、新道ルートを下ります。

稜線を通り抜ける風がとても心地良いです。



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ふと振り返ってみると今まで見ることができなかった斜里岳山頂が顔を出していました。

奥の二つゴブの左側が山頂です。
登山時間は登り3時間半、下り3時間ほどですがとても濃い山でした。

天気の良い時にまた登ってみたいと思う山でした。




Photo

2017年8月16日 (水)

デカニジ!

ガイドやら何やらで忙しくなかなかブログを更新できません。
でもたまには更新しないとまた放置プレイになりそうなので頑張ろうと思います。


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とっても良いニジマスですね!

友人が近郊河川で釣り上げたニジマスです。
決して有名な川ではありませんがこんなのがいるんですね。
ヒットフライは#6セミフライ。
サイズは63㎝だそうです。

プールの流れ出しに沈んでいた大石まわりから飛び出してきたそうです。
ジャンプこそしなかったそうですがこのサイズなのでランディングにかなり手こずったと言っていました。

涼しい日が続いているので水温が下がりこれから期待は大です。

カラフトマスのシーズンですがまだ不調のようですのでもうしばらくニジマスと遊ぶのも良いかもしれません。

2017年7月31日 (月)

千歳川 爆!

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7月下旬になっても千歳川の釣果は衰える気配がありません。

中旬以降少し涼しくなったのが良かったのでしょうか?
画像は2本とも知る人ぞ知る変態 Iさん(若い方)が釣ったブラウンです。

家庭の事情でなかなか遠くに釣りに行けないIさん。
そのために千歳川にかける情熱は凄いものがあります。
仕事が終わった後の夕方に千歳川に入るのですが気合は十分。

活性の高い日は対岸のきわどい所にフライを入れれば一発で飛びついてくるそうです。

今年はまだまだいけそうな千歳川です。

2017年7月26日 (水)

十勝地方の川

山形から釣り友が北海道にやってきました。
たっての要望であった十勝地方の某河川に釣りに行ってきました。


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国道の長いトンネルを抜けると黒い雲が覆い雨が降っていました。

目的の川に着いて橋の上から川をみるとこんな感じ。
平水の3倍くらいに増えていました。
山ではそうとう降ったようです。

でも大丈夫。

この辺の川は雨が降ると増水も早いが減水するのも早いのです。
急傾斜な岩盤地帯を流れる川の特徴です。
案の定、一日おいて様子をみたところ、すぐに釣りができる水量まで回復しました。



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水が引くまで増水していない別の川で釣りを楽しみました。

林道を走り最終の砂防ダムから入渓。
ここも昨年の台風による大雨でダムの湛水部が激変していました。

相棒とドライフライを投げながら釣り上がったのですが、



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こんなイワナや、



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こんな幅広のやまめがポツポツと釣れて楽しませてくれました。

特にやまめの魚影は濃く、それほど大きくはありませんがかなりの数が釣れました。
でも昨年の大増水の影響で倒木などが川を塞ぎボロボロに壊されていました。

ほんとうに驚いてしまいました。



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いよいよ本命河川での釣りです。

車で林道を上がったのですが早々に崩壊現場に遭遇。
これ以上は車で上がれません。
仕方なくその下の橋から入渓しました。

この辺はあまり荒れている様子はないでしょ。
でもほんとこの辺だけなんです。
上流部は大石と倒木がゴロゴロと歩くのも大変なくらいです。
昔よく入っていた川なんですが同じ川とは思えないくらいの崩壊ぶりでした。

こんな状態で魚なんているのでしょうか?



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いました!

なんと予想に反して30㎝前後のニジマスがけっこう釣れました。
あんな大増水の中でも生き残っていたんですね。
魚の生命力の強さに驚かせられました。
がしかし、大型が釣れない。

釣れるのは30㎝前後ばかりなんです。
水がとてもきれいなので深みに大きな魚がいれば見えるはずなんですが。
やはり大型魚は死滅したか下流に落ちたのでしょうか?

この日は4㎞ほど釣り上がって川を上がりました。

帰りの林道はそれはそれは凄まじいほどの崩壊ぶりでした。


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こんなところや



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崩れて排水管がむき出しなったところなどいたるところで林道が崩れていました。

復旧工事をしている様子は全くないのでもしかしたらこのままかも。
いやはや凄まじいものでした。



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これなんか林道の奥が土砂崩れで埋まってしまっています。

小さな谷筋すべてがこんな状況になっています。
これじゃ復旧は無理かなぁ。



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この日はトレーラーに帰り焼肉です。

このコンロ、ホーマックDCMブランドで確か1000円くらい。
この値段で十分過ぎるほどのパフォーマンスを発揮してくれました。
恐るべしDCM、1~2人用にお勧めの逸品です。

酒を酌み交わしながらゆったりとした時間を過ごしました。



次の日は思い切って上流部まで釣り上がってみることにしました。
水や昼食、行動食を持って長丁場に挑戦です。



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やっと大きめのニジマスが釣れました。

サイズは40㎝。
レッドバンドが綺麗でした。

この辺まで上がると深みがすべて土砂で埋まりポイントがほとんどありません。
しばらくゴロゴロの河原を歩いてやっと小ポイントが現れる程度。
さおを出す時間よりも歩いている時間の方が長い感じです。

相変わらず釣れるのは20~30㎝ばかり。

でも時々


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こんな奴も釣れるので面白い。

尾びれが大きいでしょう!
これぞ大増水を乗り切った暴れ川のネイティブトラウトの証ですね。
ほんとうに逞しいもんです。

この日、川を8㎞ほど釣り上がり川を上がりました。



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林道脇にヤマアジサイがたくさん咲いていて楽しませてくれましたが悲惨でした。
なんたって上がった距離をまた歩いて下らなければなりません。
熊の恐怖はありますが林道歩きだけならまだましです。
問題は何か所あるかわからない林道の崩落個所。
最悪、通過できない可能性もあります。
この暑さでは藪漕ぎは避けたい。

歩いても歩いても車が見えてきません。

崩落個所をいくつ越えたかわかりませんがクタクタになった2時間20分後、ようやく車に到着しました。
ほんとに長かった。


今回のこの川、魚がいることがわかったので2~3年後には大きくなってきっと楽しませてくれるに違いありません。

その頃また来てみようかなぁ。

2017年7月16日 (日)

雨竜沼湿原

暑寒別岳(1491m)に登る途中にある雨竜沼湿原に行ってきました。

雨竜沼湿原は暑寒別天売焼尻国定公園の中にあって国内でも有数の山岳高層湿原です。苔類が冬の間腐敗せずに堆積して泥炭地となり高層湿原となったものです。
東西4㎞南北2㎞の広がりを持ち、その面積は100haにもなるそうで北海道の尾瀬とも呼ばれています。
2005年にはラムサール条約登録指定湿原として登録されています。

今回湿原に花が咲く頃を見計らって行ってみることにしました。
昔、暑寒別岳に登った時に湿原を通ったことがあるのですが、いまいち記憶が薄れてしまっているのでちょうど良い機会でした。

雨竜町で国道275号線を分かれて登山口のゲートパークまで26㎞。
途中から砂利の林道となり約50分で登山口に到着します。


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登山口の管理小屋です。

ここで入山届を提出して環境美化の協力金一人500円を支払って出発です。
暑寒別岳まで行く登山者はここの南暑寒荘に前泊する人が多いそうです。

湿原入り口まで3㎞、約2時間ちょっとのアルバイトです。


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登山道からこんな面白い形の岩山が見えました。

晴天です。
登山には最高の天気です。

猛烈な暑さを除いては・・・
それとアブ!
わき腹をチクっとやられてしまいました。


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登山道の途中にペンケペタン川を渡る吊り橋が2ヶ所あります。

2ヶ所目を過ぎると標高850mの湿原まで谷を登り詰める急登が続きます。
登山慣れしているとたいしたことありませんが初めての人はかなりの苦痛を強いられます。

それにしても暑い!
樹林帯の中なので風が通りません。

地獄のようでした。


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ペンケペタン川途中にある白竜の滝です。

湿原から流れ出る川なので水が黒っぽいのが特徴です。
この暑さなので滝に打たれると気持ち良いでしょうね。


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やっと半分までやってきました。

時折登山道を通り抜ける風がとてもさわやかでした。


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登山道脇から湧き出していた冷たい岩清水を飲みながらやっと源頭近くまでやってきました。

雰囲気的に湿原はすぐそばだとわかります。


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遠くに南暑寒別岳が見えてきました。

湿原を吹き抜ける風が心地良い!


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いよいよ湿原入り口です。

靴底の泥を落とす洗い場がありました。
靴底に付着した雑草の種などをブラシを使って綺麗に落としました。


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エゾカンゾウの群生の向こうに暑寒別岳がどしんと居座っています。

まだ少し雪が残っていました。


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ヒオウギアヤメです。

暑さで花弁がしなっていますがとてもきれいでした。


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シナノキンバイも満開でした。


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広大な湿原を蛇行しながらゆったりと流れるペンケペタン川です。

けっこう水深がありそうな感じでした。
習性で魚の姿を追ったのですが確認できませんでした。
魚類はたぶんいないでしょうね。


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一周約4㎞の木道が整備されています。

せっかくなので周回してみることにしました。


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左が南暑寒別岳、右が暑寒別岳です。


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暑寒別岳アップ。

本当に大きな山です。
このコースで暑寒別岳に登るにはまず南暑寒別岳に登らないといけません。
10時間強に及ぶ登山者泣かせの超ロングコースです。


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エゾカンゾウの花道。


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風にそよぐワタスゲ。


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夢のような1日を過ごすことができました。

今度は暑寒別岳登頂でもしようかな。

今回の総行動距離 11.8㎞
     総行動時間 5時間59分
でした。


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これは湿原を過ぎて南暑寒別岳に登る途中にある展望台から見た雨竜沼湿原です。

今回は時間がなくて展望台までは行きませんでした。
この画像はWikipediaより拝借した画像です。

天空の楽園です。


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